エピソード一覧

「探究公害」の正体/高校生の電話を切る社会に上田が本気で怒った回(ep.10)

おちつき地方創生ラジオ 第10回(EP.010)/配信日: 2026.08.10/再生時間: 01:21:28

この回の概要

PR:株式会社DAO

このエピソードは、スポンサーである株式会社DAOの協賛でお届けしています。
・株式会社DAO:https://go.kanerin.co.jp/dao-inc/tho010/pod/jpkgsm
・ゼニくる:https://go.kanerin.co.jp/dao-inc/tho010/pod/97w3mm

トーク内容

「高校生ですが、取材させてください」。その一言で電話を切られる。いま教育現場で起きているこの現象は「探究公害」と呼ばれ、SNSで大きな議論になりました。今回、上田敏孝はこの記事を読んで本気で怒っています。ただし怒りの矛先は、高校生でも、電話を切った企業でもありません。「誰に怒ってるの」と聞かれた上田の答えは「今の大人たち全員だよ」でした。
高校生は名門校ほど探究を外部へ丸投げされ、アポの取り方も教わらないまま社会へ放り出される。受ける企業側は毎日同じ依頼が届いて疲弊する。どちらも悪くないのに、社会と教育の隙間だけが広がっていく。上田が出す答えは「支援ではなく投資」。お金を出せという話ではなく、30分話を聞く時間も立派な投資だと言います。
後半は、参加無料で開いたリージョンリンクで途中辞退により数十万円を失った実話、重点拠点校の先生たちと2学期の探究を設計している現在地、そして手弁当で続けてきた活動に協賛の声がかかるまで。「あなたの一言一言が、その子の人生を変える」。子どもに向き合うすべての大人へ向けた回です。
なお冒頭では、8月から3ヶ月間、株式会社DAO(DAO INC.)が本番組のファウンディングスポンサーに就任した経緯もお話ししています。上田の会社でありながら、決めたのは上田ではなく、運営メンバーの投票でした。

新スポンサーのこと(前半)

・株式会社DAO(DAO INC.)公式サイト|今回就任したファウンディングスポンサー
https://www.dao-inc.org/
・一般社団法人 地方WEB3連携協会(RXDAO)|番組収益の一部が入る協会
https://www.rwca.or.jp/

メインテーマ「探究公害」の話(後半)

・「探究公害」の元記事(浜田敬子/FRaU・講談社, 2026年7月15日)|番組で上田が触れた記事はこれ
https://gendai.media/articles/-/169164
・「総合的な探究の時間」とは(文部科学省)|そもそも探究学習って何?の一次情報
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm
※補足:「探究公害」という言葉を最初に発信したのは、教育行政学がご専門の末冨芳(すえとみ・かおり)日本大学教授です(X・Facebookでの問題提起)。上の記事は、その提起を受けてジャーナリストの浜田敬子さんが取材・執筆したものです。番組内では記事の書き手である浜田さんのお名前に触れましたが、言葉の出どころは末冨教授である点を、念のため補足します。

目次(タイムスタンプ)

  • 00:00:00 株式会社DAOが投票で決めたファウンディングスポンサー
  • 00:09:38 支援ではなく投資で10代の未来に責任を持つ
  • 00:18:24 高校生と名乗るだけで電話を切られる探究公害
  • 00:24:11 大人全員が子どもへ投じられる30分の時間
  • 00:31:17 参加無料のリージョンリンクで起きた途中辞退
  • 00:36:21 忙しい企業にもできる探究窓口と向き合う工夫
  • 00:43:54 重点拠点校と探究を知らない先生たちの現在地
  • 00:49:19 お金だけではない米と縁も報酬になる支え方
  • 00:55:55 探究公害を未来へ変える発信と学校への協賛提案
  • 01:06:04 高級品より家族と親友の思い出を選ぶ価値観
  • 01:13:24 取材で初めて知った上田の本音と番組の役割
  • 01:19:05 週2配信化の宣言と収録後のアフタートーク

この回を聴く

おちつき地方創生ラジオは、毎日、全国の地域や学校をまわる上田敏孝が、現場で見た“地方創生のリアル”を語り、かねりんが本音で聞いていく対談番組。そわそわする地方創生が、おちつく。毎週更新。